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A torture
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■Tainai city , Nakajou




A torture_c0095062_21373253.jpg
「朝とお風呂上りにこの塗り薬を塗ってもらって…なんならガーゼで留めてもらって…」
「え、あぁ…はい…。」
「あ、もしかして…」
「えぇ…ニャンコ先生はいるんですが…たぶん塗ってはくれないかなぁ…。」
「そうですよねぇ…じゃぁ、鏡に映しながらご自分で頑張って塗ってみて下さい。」

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背中にできた粉瘤と呼ばれるコブがズキズキして、どうにもがまんできなくなったので
金曜の夕方から医者に行った。
予想はしていたが、問答無用で簡易手術ということになった。

その大きくなった粉瘤の周りに麻酔を8箇所くらい注射した。
最初の4箇所目くらいまでは注射がとても痛かった。その後は麻酔が効き始めたのか
針を刺すときの痛みはほとんど感じなくなった。

おぉ、この調子だとこの後の手術もきっと全然痛くはないなぁ…うん、余裕余裕!と
思っていた。
余裕と思っていたのはほんのつかの間、手術が始まると激痛が走った。
皮膚に6mmの穴を開け、膿のようなものを絞り出す手術だったが、その医師の搾り
出す所業がむちゃくちゃ痛かった。拷問さながらの極刑だ。

アホか!!さっきの麻酔は何だったんだよ!!!!

…と叫びたくなったが、気の小さい私はいい子になっておとなしくしていた。
約10分くらいで「絞り出しの刑」は終わった。
その後、気の利いた看護師と冒頭の会話を交わした。

麻酔が切れた後はズキズキと痛みが増した。
まいった。

………
……


関係ないが私の手術台の向こう側で女子高生が騒いでいた…
「え゙~!手術!?絶対ヤダァ~!ムリだって!!ムリムリムリムリッ!絶対ムリィ~!」と。
恐らく彼女も「絞り出しの極刑」を宣告されたのだろう。
粉瘤恐るべし。。。

A torture_c0095062_549358.jpg
※最初の写真を明るく加工するとこんな感じ…巨大なオジサン像…

by Etranger1004 | 2009-11-21 05:50 | Sky
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